FWD

デジタル大辞泉

エフ‐ダブリュー‐ディー【FWD】

読み方：えふだぶりゅーでぃー

《front-wheel drive》前輪駆動の自動車。→アール‐ダブリュー‐ディー（RWD）

エフ‐ダブリュー‐ディー【FWD】

読み方：えふだぶりゅーでぃー

《four-wheel drive》四輪駆動車。4WD。

大車林

FWD

英語 front wheel drive

前輪を駆動するクルマのこと。前輪はかじを切るので、ドライブシャフトの前輪側ジョイントの屈曲角は大きくし、大きくても等速性のあるものが採用されている。前輸の上下動に対してドライブシャフトは伸縮が必要で、終減速機側ジョイントには、伸縮し摺動摩擦の少ない等速ジョイントが採用されている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

スラグ用語集

FWD

別名：えふだぶるでぃー
【英】：falling weight deflectometer

舗装の支持力等を非破壊検査で試験を行う方法。重錘を落下させ長さ方向のたわみ量を測定装置で計測し、舗装構成および温度の測定値を併せて多層弾性理論に逆解析で解析し舗装の構造的な特性を解析・評価を行う。

舗装関係機械の種類

FWD(舗装構造評価装置）

■概要
　ＦＷＤは、フォーリング・ウェイト・デフレクトメータ（Falling Weight Deflectometer）の頭文字をとったもので、路面に錘を落としたときに舗装表面に生じるたわみ量を、複数点で同時に測定する装置です。複数点で同時にたわみ量を測定するため、路面のたわみ形状が得られます。測定は、非破壊で舗装を傷つけることがなく、一箇所毎に２～３分と短時間で可能です。
　測定したたわみ形状や大きさは、舗装の各層の構造的な強弱により変わります。
　そこで、測定結果を解析することにより、舗装各層の強度や路床の支持力などを推定することができ、舗装の健全度が判定できます。

■特徴
●　非破壊で舗装の健全度を評価することができます。
●　数値解析による詳細な検討をすることで、客観的な補
　　修断面の設計が行えます。
●　コンクリート舗装の目地部の健全度評価が行えます。
●　従来のたわみ量測定に比べて、短時間に測定すること
　　ができます。

■用途・適用箇所
●　既設舗装の構造評価
●　舗装各層の弾性係数の推定
　　（試験結果を数値解析することにより）
●　コンクリート舗装の目地部の荷重伝達能力の評価
●　アスファルト舗装の疲労破壊輪数の評価

■この工法を紹介しているHP

ＮIＰＰＯコーポレーション
大林道路（株）
ガイアートＴ・Ｋ
鹿島道路（株）
世紀東急工業（株）
大成ロテック（株）
大有建設（株）
東亜道路工業（株）
日本道路（株）
前田道路（株）
舗装診断研究会

ウィキペディア

FWD

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/10/31 22:57 UTC 版)

FWD、Fwd