FIG再開、および普天間飛行場代替施設に関する協議会の開催とは? わかりやすく解説

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FIG再開、および普天間飛行場代替施設に関する協議会の開催

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 05:23 UTC 版)

普天間基地移設問題」の記事における「FIG再開、および普天間飛行場代替施設に関する協議会の開催」の解説

日米政府による具体的な基地建設についてはFIG検討の場として設けられていたのは上述したが、4回ほど開催した名護反対運動顕在化したため1997年半ば以降開かれていなかった。その後1999年11月稲嶺移設先を正式に辺野古沿岸決定名護市長の岸本知事決定対応し移設を受け容れ、それに伴い振興策含めた基地建設閣議決定された。これに伴い政府沖縄間の3者協議の場として北部振興協議会移設先・周辺地域振興協議会設置され次に述べ代替施設協議会同様、2000年8月より会合開始されている。 日本政府沖縄サミット直後2000年8月25日沖縄県名護市などとの間の協議機関として「普天間飛行場代替施設に関する協議会」を開催し、各案の比較検討開始した協議会議事公開する方針早々に決められている。一方で協議会設置と共に海上派と埋立についた双方地元団体活発な誘致合戦再開したことも報じられている。その後アメリカ側運用所要などと調整を図るため、協議会進捗歩調合わせる為政府間協議の場であるFIG2000年10月20日3年ぶりに再開された。なお、沖縄選出社民党議員照屋寛徳による質問15年使用期限問題についてどちらの協議機関決めるのか質されたが、外相河野洋平は「日米間の話し合いだと思う」以上の言質与えなかった。

※この「FIG再開、および普天間飛行場代替施設に関する協議会の開催」の解説は、「普天間基地移設問題」の解説の一部です。
「FIG再開、および普天間飛行場代替施設に関する協議会の開催」を含む「普天間基地移設問題」の記事については、「普天間基地移設問題」の概要を参照ください。

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