F1参戦開始
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/13 04:50 UTC 版)
1988年には、ターボエンジンへの規制強化と1989年からのターボエンジン禁止を見越して、ジャッドBVをベースに排気量を拡大した「ジャッド・CV」でF1への参戦を開始し、ウィリアムズ、リジェ、マーチの3チームにカスタマー供給した。翌1989年には、Vバンク角を76度に狭めた「ジャッド・EV」を開発し、レイトンハウス(マーチ)に独占供給(同年のみ)。他チームには引き続きCVをカスタマー供給した。 1991年には、ジャッド初のV10エンジン「ジャッド・GV」を開発し、スクーデリア・イタリアにカスタマー供給した。翌1992年にはブラバムとアンドレア・モーダにカスタマー供給した。1993年にはヤマハ発動機と提携し、ジャッド・GVをベースとした「ヤマハ・OX10」を共同開発するなど、1997年にヤマハがF1から撤退するまで関係を継続した。
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