Candide
カンディード
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『カンディード、あるいは楽天主義説』(カンディード、あるいはらくてんしゅぎせつ、仏: Candide, ou l'Optimisme)は、1759年に発表されたフランスの啓蒙思想家ヴォルテールによるピカレスク小説である。
- ^ 神にはどんな世界でも創造できる可能性があったが、可能性の中からただ一つを選んでこの世界を創造した。神は善であるので、その神が善なる意図から選んだこの世界は「最善の可能世界」である、というもの。
- ^ ヴォルテールは長編詩「リスボンの災厄に関する詩」(Poème sur le désastre de Lisbonne)を書き、"Philosophes trompés, qui criez, tout est bien,/ Accourez ; contemplez ces ruines affreuses"(「全ては善である」と叫ぶエセ哲学者たちよ、/現地に駆けつけて、よく見るがいい。この残骸の山を)と詠っている。
- ^ これが「キャンディード」のフィナーレ'Make Our Garden Grow'となる。
- 1 カンディードとは
- 2 カンディードの概要
- 3 登場人物
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