Candida

デジタル大辞泉

カンジダ【(ラテン)Candida】

読み方：かんじだ

カンジダ属に属する菌類の総称。真菌の一種。ヒトの表皮・口腔・消化器官内などに常在するが、免疫機能の低下などにより異常繁殖するとカンジダ症を起こす。

カンジダ‐しょう〔‐シヤウ〕【カンジダ症】

読み方：かんじだしょう

《(ラテン)Candida》カンジダという真菌の感染によって起こる病気。口・外陰部・膣(ちつ)などの粘膜や皮膚、消化管内に異常繁殖して、湿疹・皮疹や下痢・腹痛などを起こす。モニリア症。

エイズ関連用語集

カンジダ

Candida

【概要】 カビ(＝真菌)の一種の名前。カンジダはもともと皮膚、口の中や食道、気管などの粘膜に住み着いている。免疫の力がしっかりしていれば、体の深部に侵入できない。カンジダの仲間にはカンジダ・アルビカンスを始め、Ｃ・トロピカリスやＣ・グラブラータなどがある。免疫の力が弱まった時、特に抗生物質使用によって、より強い一般細菌が追い払われると、抗生物質では抑えられないカンジダがはびこる。

《参照》 真菌、 日和見感染症、 抗真菌薬

外国人名読み方字典

Candida

名前 カンディダ； キャンディーダ

ウィキペディア

カンディダ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/01/03 10:20 UTC 版)

カンディダ（伊: Candida）は、イタリア共和国カンパニア州アヴェッリーノ県にある、人口約1,100人の基礎自治体（コムーネ）。