ココモ【COCOMO】
COCOMO
読み方:ココモ
別名:COCOMO法
COCOMOとは、ソフトウェア開発費用を見積もる手法のひとつで、開発に必要とする段階の数、各工程の難易度、あるいはチームの開発能力などを補正係数として掛け合わせて、工程数や人員を見積もる手法のことである。1981年、カリフォルニア大学の数学博士であるバリー・ベーム(Barry Boehm)によって提唱された。
COCOMOの計算法は、プログラム言語の難度など左右されないため、比較的客観性を保つことができるということを大きな特徴としている。
1997年には、COCOMOの計算手法を改良し、ソフトウェアの機能を評価の指針とする「ファンクションポイント法」などを取り入れて、拡張および厳密化を施した「COCOMO II」が発表されている。
参照リンク
COCOM IIマニュアル - (南カリフォルニア大学)
COCOMO
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/10 06:15 UTC 版)
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COCOMO(ココモ、英: constructive cost model の略)は、ソフトウェア開発の工数、開発期間の見積もり手法の1つである。1981年にバリー・ベームが提唱した。
COCOMOによる開発工数、開発期間の計算法は、プログラム言語などに左右されないため、客観性を保つことができるのが特徴である。
1997年には、COCOMOの計算手法を改良し、ソフトウェアの機能を評価する方法としてファンクションポイント法や能力成熟度モデルなどの考え方を取り入れ、拡張および厳密化を施したCOCOMO II(ココモ2 ココモツー)が発表されている。
概要
COCOMOでは、開発するソフトウェアの規模と開発工数、開発期間に、非線形の関係があると考えている。すなわち、開発するソフトウェアの規模が大きくなると、より多くの工数、コストが必要になると考える。
開発するソフトウェアの予想されるソースコード行数にソフトウェアの規模の大小を表す係数を掛け算して平均的な開発工数を求める。
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