ファンクションポイント法とは? わかりやすく解説

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ファンクションポイント‐ほう〔‐ハフ〕【ファンクションポイント法】

読み方:ふぁんくしょんぽいんとほう

function point methodソフトウエア規模開発工数などを見積もる手法の一。採り入れられ機能とその複雑さによって分類しそれぞれの機能付与した点数加算することで客観的定量的見積もることができる。FP法。→プログラムステップ法ココモ


FP法

フルスペル:function point method
読み方エフピーホウ
別名:ファンクションポイント法

FP法とは、ソフトウェア開発工程予測などに用いられるソフトウェア規模測定する方法のひとつで、ソフトウェア持っている機能の数を判断材料にして、ファンクションポイント呼ばれる独自の点数与えソフトウェアの開発費用工数などを見積もる手法のことである。

FP法では、ソフトウェア内で行われる全ての処理を抜き出して、その機能分類して、さらにそれらを複雑さによって分類する。これらのいくつかの項目から個々機能function)に得点point)を与えてゆくと、定量導き出せる。

FP法はIBMアレン・J・アルブレヒトによって、1979年考案された。FP法の登場以前工程予測較べても、より客観的にソフトウェア規模見積もることができるようになった


参照リンク
IFPUG
JFPUG

ファンクションポイント法

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/11 00:46 UTC 版)

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ファンクションポイント法(ファンクションポイントほう、: function point method)とは、1979年にIBMのアレン・J・アルブレヒト(A.J.Albrecht)が考案したソフトウェアの規模を測定する手法の1つ。ソフトウェアがもつ機能数や複雑さによって重みづけした点数(ファンクションポイント:FP)を付け、そのソフトウェアにおける合計点数から開発工数を見積もる。米国International Function Point Users Group(IFPUG)によってマニュアルが策定された。

プログラミング言語に依存しない、開発する機能数を測るためユーザー側から見てもわかりやすい等の利点がある。

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