ButtonFieldBase クラス
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)


ButtonFieldBase クラスはボタン フィールドの抽象基本クラスであり、すべてのボタン フィールドに共通のメソッドおよびプロパティを持ちます。このクラスは抽象クラスであるため、このクラスのインスタンスを直接作成することはできません。代わりに、ButtonField クラスまたは CommandField クラスなど、ButtonFieldBase クラスから継承する非抽象クラスのインスタンスを作成する必要があります。
ButtonFieldBase から派生したオブジェクトは、表示されるレコードごとに 1 つ以上のボタンを表示するために、データ バインド コントロール (GridView コントロール、DetailsView コントロールなど) が使用します。ボタン フィールドは、それが使用されているデータ バインド コントロールによって表示が異なります。たとえば、ボタン フィールドは、GridView コントロールでは列として表示され、DetailsView コントロールでは行として表示されます。
ボタン フィールドのボタンをクリックすると、親データ バインド コントロールのコマンド イベントが発生します。コマンド イベントのイベント ハンドラを作成すると、ボタンがクリックされたときに実行するカスタム ルーチンを提供できます。
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GridView コントロールは RowCommand イベントを発生させ、DetailsView コントロールは ItemCommand イベントを発生させます。 |
表示するボタンの種類を指定するには、ButtonType プロパティを使用します。ButtonFieldBase オブジェクトのヘッダー セクションを表示または非表示にするには、ShowHeader プロパティを設定します。
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一部のデータ バインド コントロール (GridView コントロールなど) では、コントロールのヘッダー セクション全体を表示または非表示にできます。これらのデータ バインド コントロールは、個別のボタン フィールドの ShowHeader プロパティをサポートしていません。データ バインド コントロールのヘッダー セクション (存在する場合) 全体を表示または非表示にするには、コントロールの ShowHeader プロパティを使用します。 |


System.Web.UI.WebControls.DataControlField
System.Web.UI.WebControls.ButtonFieldBase
System.Web.UI.WebControls.ButtonField
System.Web.UI.WebControls.CommandField


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


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