90式多連装ロケット砲
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/11 01:41 UTC 版)
![]() |
この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2024年1月)
|
![]()
ペルー陸軍の90B式多連装ロケット砲。
|
|
基礎データ | |
---|---|
全長 | 9.84 m |
全幅 | 2.50 m |
全高 | 3.25 m |
重量 | 14.5t |
装甲・武装 | |
装甲 | 不明 |
主武装 | 122mm ロケット弾40発 |
機動力 | |
速度 | 85 km/h |
エンジン | 不明 |
90式多連装ロケット砲は、中華人民共和国が開発した多連装ロケット砲である。
概要
鉄馬XCー2030 6輪トラックの車体に、ロシアのBM-21を基に開発した40連装122mmロケット発射機を載せたもの。
発射機は車体の後ろに全周旋回式に載り、その前にはチェコスロバキアのRM-70を参考にしたとみられる完全自動の次発装填装置がある。これによりわずか3分で再装填が完了し、また荷台部分全体を覆う蛇腹状の折畳幌が付いており、移動時には伸ばしてトラックに偽装できる。[1]
運用国
中華人民共和国 - 2024年時点で、中国人民解放軍陸軍が81式と90式を合わせて200両保有[2]。
インドネシア - 2024年時点で、インドネシア海兵隊が4両のPHL-90Bを保有[3]。
ペルー - 2024年時点で、ペルー陸軍が27両の90B式を保有[4]。
脚注
出典
参考文献
- The International Institute for Strategic Studies (IISS) (2024) (英語). The Military Balance 2024. Routledge. ISBN 978-1-032-78004-7
- 90式多連装ロケット砲のページへのリンク