73式魚雷とは? わかりやすく解説

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73式魚雷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 04:59 UTC 版)

73式魚雷(ななさんしきぎょらい)は、技術研究本部が開発した短魚雷(LWT)。開発中の呼称は、当初はG-91969年以後はG-9B。また、魚雷防御策への対抗機能(TCCM機能)の向上を図った73式魚雷(改)も開発されたが、Mk.46 mod.5魚雷の導入を受けて、こちらは新規生産は行われず、1984年より既存魚雷への改修用の73式魚雷(B)として装備化された[2]


  1. ^ 『自衛隊装備年鑑 2006-2007』朝雲新聞社、2006年、343頁。ISBN 4-7509-1027-9 
  2. ^ a b c d e 香田洋二「国産護衛艦建造の歩み(第19回) 補給艦「さがみ」,4次防期の新装備その1(73式短魚雷)」『世界の艦船』第793号、海人社、2014年7月、148-155頁、NAID 40020105631 
  3. ^ 香田洋二「国産護衛艦建造の歩み(第5回) 第1次防衛力整備計画以前 昭和29-32年度」『世界の艦船』第778号、海人社、2013年5月、146-153頁、NAID 40019640953 
  4. ^ 香田洋二「国産護衛艦建造の歩み(第10回) 2次防艦に関わる外国製新装備」『世界の艦船』第785号、海人社、2013年10月、104-110頁、NAID 40019789703 
  5. ^ 山田一郎「水雷兵器」『丸スペシャル』第76号、潮書房、1983年、40-47頁。 
  6. ^ 防衛省 (2013年). “海上自衛隊における弾薬の処分事業” (PDF). 2014年7月6日閲覧。


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