3話「さらば愛しき魔女」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:21 UTC 版)
「ルパン三世 (TV第1シリーズ)の登場人物」の記事における「3話「さらば愛しき魔女」」の解説
リンダ 声 - 武藤礼子 世界的物理学者・ハインラインの助手。 金髪の純潔な美女だが、彼の手によって、粉末をある液体と混ぜると強力なエネルギーを生み出す、キラー・イン・キラーズの島に生息する青い花「第三の太陽」の人体実験の餌食となり、その花なしでは生きられない身体になってしまい、「私を守って」とルパンに助けを求めるが、最後は燃え盛る第三の太陽と共に消滅してしまった。 ハインライン 声 - 千葉耕市 核分裂理論の権威である博士。 「第三の太陽」の平和利用を研究目的としていたが、その一方で自分の助手であるリンダに「第三の太陽」の人体実験を施して、その花なしでは生きられない身体にしてしまい、さらには第三の太陽の特異な性質に目を付け兵器転用を企む「キラー・イン・キラーズ」に、自分の研究所がある島を基地にされてしまった。そのキラー・イン・キラーズに研究所を襲撃された際に、次元と共に難を逃れ、その後合流したルパンとも協力して、第三の太陽を徹底的に燃やし尽くすと共に、償いとしてリンダの命をも葬り去り、直後スターンに射殺されてしまったが、死の間際に、海底に眠るミサイル(第三の太陽の製品化第一号を積んだ核弾頭)の場所をルパンに教え、その始末を託した。 スターン 声 - 小林修 「キラー・イン・キラーズ」の隊長。 ハインラインの研究所がある島を基地にしており、そこにしか生息しない「第三の太陽」の兵器転用を企んでいる。その島に潜入しようとしたルパンと次元を一度は襲ったものの、彼らの才能を高く評価し、自分の組織に引き入れるためにわざと泳がせる一方で、島から第三の太陽を勝手に持ち出そうとした者は、たとえそれが自分の部下であろうと容赦なく手にかけるという、打算的かつ残虐な性格の持ち主。後に第三の太陽を刈り取るためにハインラインの研究所を部下を率いて襲撃し、ルパンを監獄に閉じ込めた上で、彼に「第三の太陽を売り捌くためにルパンシンジケートと手を組もう」「核弾頭に積まれたまま潜水艦と共に島の沖合に沈んでいる第三の太陽の製品化第一号の場所を突き止めて欲しい」という話を持ちかけるが、ルパンに上手くかわされ、その後脱獄を許してしまい、そして自分達が刈り取ろうとしていた第三の太陽を徹底的に焼き払われてしまい、挙句の果てに、核弾頭もルパンによって起爆装置を外されてしまった(スターン自身は、直前に不二子によって後ろから拳銃で気絶させられた)。 なお、ルパンはこの核弾頭に乗って日本まで帰ろうとしたが、不二子が同乗したことにより100m程しか飛べず、結局のところ再び海に沈んでしまった。
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