3代目E34とは? わかりやすく解説

3代目(1988年-1995年)E34

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 08:37 UTC 版)

BMW・5シリーズ」の記事における「3代目1988年-1995年E34」の解説

1988年第3世代5シリーズデビューE327シリーズ共通する印象スタイルであったCd値は0.30-0.32を達成し従来型から飛躍的に向上したまた、ミディアムクラス(W124)を見習いボディ剛性大幅に向上させたが、同時に車重増えW124よりおよそ100kg重くなった車重のために、ドイツでは先代量販グレードであった518iが切り捨てられた。535iはビッグシックスと呼ばれる名機搭載した最終モデルである。先に登場した735iにも採用され第3世代DME(デジタル・モーター・エレクトロニクス)制御となり出力の向上を果たしている。 1991年に520i、525iDOHC変更するとともに4速ATから5速ATとなった。なお535iは4速ATとなる。 1993年にはマイナーチェンジ行いV型8気筒DOHCエンジン搭載する530i540i導入されたため、直列6気筒 3.5リッターエンジンを搭載する535iが消滅V8モデルには熱対策のためにワイドキドニーグリルが与えられた。また、全車運転席エアバッグ装備1994年には直6モデルにもワイドキドニーグリルを与えた助手席側のエアバッグ標準装備となった同時に525i530i540iにM製のエアロパーツ、スポーツサスペンション、スポーツシート、BBS製2ピースアルミホイールなどを装備したスポーツパッケージが設定される5シリーズサスペンション形式は、第3世代1988年-1995年E34の頃までは前輪マクファーソン・ストラット式後輪セミトレーリングアーム式サスペンション採用していた。

※この「3代目(1988年-1995年)E34」の解説は、「BMW・5シリーズ」の解説の一部です。
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