2019年衆議院議員補欠選挙
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「屋良朝博」の記事における「2019年衆議院議員補欠選挙」の解説
2018年(平成30年)9月、衆議院沖縄県第3区選出の玉城デニー議員が、翁長雄志前知事の死去に伴う沖縄県知事選挙に立候補し、自動退職(失職)となった(後に当選)。これに伴い、第19回統一地方選挙後半戦(2019年(平成31年)4月21日執行)に衆議院沖縄県第3区補欠選挙が行われることとなり、屋良は2018年(平成30年)12月28日に立候補を表明。その後、屋良は過去に玉城も所属していた自由党に入党した。 2019年(平成31年)4月21日に行われた選挙では辺野古移転反対を明確に明らかにし、オール沖縄や玉城の支持を受け無所属で立候補し、自民党公認の元参議院議員の島尻安伊子を破り、初当選した。なお、この選挙で法定ビラなどに、経歴の一部に「ハワイ大学東西センター客員教授」と記載されているが、実態は「客員研究員」だったと訂正した。弁護士によると自由党の職員が印刷業者と経歴の記載についてやりとりする中で誤記が生じたという。 当選後、4月24日付で院内会派「国民民主党・無所属クラブ」に入会。なお、自由党が国民民主党との合流を模索している事に対する合流後の対応について、屋良は明言を避けていた が、同月26日に自由党が国民民主党に合流したことに伴い、国民民主党の所属議員となった。 2020年8月19日、旧立憲民主党と旧国民民主党が合流する新党への参加を表明。同年11月23日、立憲民主党沖縄県連が発足し、代表に就任した。 2021年10月31日投開票の第49回衆議院議員総選挙では自民党公認の島尻に敗れ比例復活もならず落選。同年12月18日、党沖縄県連代表を退任(後任は喜友名智子県議)。
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