2019年の10連休
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「ゴールデンウィーク」の記事における「2019年の10連休」の解説
詳細は「明仁から徳仁への皇位継承」を参照 2017年に成立した皇室典範特例法により、2019年4月30日をもって第125代天皇・明仁が皇位を退き、翌5月1日に皇太子徳仁親王が即位した。特例法の成立を受け、2018年の第197臨時国会にて即位及び改元当日の5月1日と、即位礼正殿の儀が行われる10月22日を2019年限りの祝日とする法律が成立。この結果、4月30日と5月2日が国民の休日になり、土日及び振替休日を含めると4月27日(土曜日)から5月6日(月曜日・振替休日)まで10日間の休日となった。 日曜日月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日土曜日 平成31年4月27日(土曜日) 4月28日(日曜日) 4月29日昭和の日 4月30日国民の休日(退位礼正殿の儀) 令和元年5月1日天皇の即位の日 5月2日国民の休日 5月3日憲法記念日 5月4日みどりの日 5月5日こどもの日 5月6日振替休日 過去にない10連休となったため、生活に影響が出ることが予想されたため、以下のような対応が取られた。 金融機関は、各銀行のATMが残高不足となる事態を回避するため、残高の監視強化やATM内現金量の3割増(例年比)といった対応を実施した。 厚生労働省は連休中に受診できる医療機関をまとめた。 新元号初日となる5月1日には婚姻届が数多く出される見込みであることから、臨時に窓口を設置する自治体もあった。 生鮮食品を扱う東京の豊洲市場は、臨時開場日を設定した。 日本郵便では、「ゴールデンウィーク中の対応」の通り通常日曜日・祝日には実施しない普通郵便物の配達を、特例として5月2日にも実施した。
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