2014年までの放送体制
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「HAWKS BASEBALL PARK」の記事における「2014年までの放送体制」の解説
試合中継自体は2012年までと同様に球団製作中継映像を使用し、制作会社やキャスティングなどもおおむね引き継ぐ(2012年シーズンはロッテ戦・オリックス戦はJ SPORTS、ソフトバンク戦は日テレプラスで放送)。そのため一軍戦中継では、FOX SPORTS ジャパンは製作著作の権利は所持していない。ただし中継テロップは3球団共通で、アメリカFOX SPORTSのMLB中継「MLB on FOX」のテロップデザインを日本向けにアレンジしたものを採用している(他媒体に配信する球団製作中継映像にも使用されている)。 金・土・日曜日と祝日に行われる試合・並びに交流戦主催全試合で、FOXスポーツ&エンターテイメントで中継される場合は実質的なコンプレックスの体裁を取っており、 スタジオと当日中継する試合球場を結んで放送する、試合開始前の直前情報番組「プロ野球プレゲームショー」 中継本編 最新技術を生かした解説を交えて、その日行われた全試合の結果を伝える、試合終了後のハイライト「プロ野球ポストゲームショー」 の3部構成となる。この体裁はアメリカ・FOX SPORTSが行うNFL中継「NFL on FOX」のフォーマットをモデルとして、これをプロ野球用にアレンジしたものである。2013年度はこのフォーマットに沿って毎週月曜には「プロ野球ウィークリー」、その他随時「バーニングトピックス」が放送された。 FOXなど、FOXスポーツ&エンターテイメント以外で中継する場合は「FOX SPORTSプロ野球」という題名で放送される。2013年はその場合、FOX bs238(後のFOXスポーツ&エンターテイメント)で試合の模様を1時間〜1時間半程度にまとめたダイジェスト「プロ野球ハイライト」が放送された。プロ野球ハイライトは、中継に準じた放送であるためスタジオパートはなかった。2014年はセ・パ交流戦後から、FOX系のほかのチャンネルで放送された試合から1試合をFOXスポーツ&エンターテイメントで放送日付上の当日深夜に当たる翌日0時からのディレイ放送(最大4:30まで。試合が長引いた場合部分的に編集する場合有り)を行う試合もあった。 なお、中継翌朝の「ポストゲームショー」再放送でティッカー表示される他球場のスコアテロップは、初回放送時(中継の試合終了後)のテロップを流用していた。このため、既に終了した試合でも、初回放送時点での途中経過がそのまま流れていた。 また、試合映像は原則としてパ・リーグの試合のみが配信され、セ・リーグはごく一部を除き結果の字幕だけであった。
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