2011 - 2014年:原作
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「OMORI」の記事における「2011 - 2014年:原作」の解説
原作は、2011年12月からTumblrのブログに掲載されたウェブコミック『omori ひきこもり』。主人公のオモリも当初は本作のキャラクターではなく、OMOCATが「自分の人生が混乱してる時期に、自分の問題に対処するのを助けるため」に制作した、ブログに住んでいる「元気のない陰鬱なオタク」かつ「ひきこもり」のキャラクターとしてスタートした。そこから派生し、オモリが主人公の短編小説『OMORI'S STORY』や、実験的な絵本『OMORI'S SKETCHBOOK』が制作された。 その後は単独でグラフィックノベルとして物語の冒頭部分のみを制作していたが、OMOCATには常にゲームで表現したい想いがあった。また制作を進める内に「観客がもっとキャラクターと対話し、意思疎通できるようにしたかったし、(中略)自分がキャラクターになったつもりでストーリーを体験してほしい」という思いと、観客がストーリーの中で選択できるようにするため、メディアをコンピュータゲームに変更している。ジャンルをRPGに決めたのは、ノスタルジーと個人的な嗜好が大きな理由である。
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