2010 FIFAクラブワールドカップ

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FIFAクラブワールドカップ2010

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/12/22 23:40 UTC 版)

FIFAクラブワールドカップ2010 FIFA Club World Cup 2010
大会概要
開催国	アラブ首長国連邦
日程	2010年12月8日 - 12月18日
チーム数	7 （6連盟）
開催地数	2 （1都市）
大会結果
優勝	インテル （1回目）
準優勝	マゼンベ
3位	インテルナシオナル
4位	城南一和天馬
大会統計
試合数	8試合
ゴール数	27点 （1試合平均 3.38点）
総入場者数	200,251人 （1試合平均 25,031人）
得点王	マウリシオ・モリーナ（3点）
最優秀選手	サミュエル・エトオ
< 20092011 >

FIFAクラブワールドカップ2010（英: FIFA Club World Cup UAE 2010）は、2010年12月8日から12月18日にかけて、アラブ首長国連邦（UAE）で開催された7回目のFIFAクラブワールドカップである。

概要

冠スポンサーはトヨタ自動車。賞金総額は過去2大会と同額の1650万ドル（約14億8500万円）である。

出場クラブ

クラブ名	所在国	所在大陸	参加資格	回数
城南一和天馬	韓国	AFC	AFCチャンピオンズリーグ2010 優勝	初出場
マゼンベ	コンゴ民主共和国	CAF	CAFチャンピオンズリーグ2010 優勝	2回目
パチューカ	メキシコ	CONCACAF	CONCACAFチャンピオンズリーグ2009-10 優勝	3回目
インテルナシオナル	ブラジル	CONMEBOL	コパ・リベルタドーレス2010 優勝	2回目
ヘカリ・ユナイテッド	パプアニューギニア	OFC	OFCチャンピオンズリーグ2009-10 優勝	初出場
インテル	イタリア	UEFA	UEFAチャンピオンズリーグ2009-10 優勝	初出場
アル・ワフダ	アラブ首長国連邦	AFC	UAEリーグ2009-10 優勝（開催国枠）	初出場

備考

• コパ・リベルタドーレス2010の決勝にはインテルナシオナルとメキシコのグアダラハラが進出したが、CONCACAFに所属している国のクラブにはコパ・リベルタドーレス優勝での本大会への出場権は認められていないので、決勝進出クラブ決定の時点でインテルナシオナルの出場が決定した。
• 第2回大会であるFIFAクラブ世界選手権2005から前回大会であるFIFAクラブワールドカップ2009まで日本人選手（チーム）が登録されていたが今大会の登録選手に日本人はおらず連続日本人出場記録は途絶えている。なおヘカリ・ユナイテッドには日本国籍のシュタルフ悠紀が所属するが、メンバー登録はされなかった。

会場一覧

競技場	都市	収容人数
シェイク・ザイード・スタジアム	アブダビ	50,000人
ムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアム	アブダビ	42,056人

結果

トーナメント表

プレーオフ

準々決勝

準決勝

決勝

12月8日 - モハメド・ビン・ザイード

アル・ワフダ

3

12月11日 - シェイク・ザイード

ヘカリ・ユナイテッド

0

アル・ワフダ

1

12月15日 - シェイク・ザイード

城南一和天馬

4

城南一和天馬

0

インテル

3

12月18日 - シェイク・ザイード

インテル

3

12月10日 - ムハンマド・ビン・ザーイド

マゼンベ

0

マゼンベ

1

12月14日 - ムハンマド・ビン・ザーイド

パチューカ

0

マゼンベ

2

5位決定戦

3位決定戦

インテルナシオナル

0

アル・ワフダ

2 (2)

城南一和天馬

2

パチューカ (PK)

2 (4)

インテルナシオナル

4

12月15日 - シェイク・ザイード

12月18日 - シェイク・ザイード

• 試合開始時刻は現地時間（UTC+4）。

プレーオフ（開幕戦）

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2010年12月8日 20:00

アル・ワフダ	3 - 0	ヘカリ・ユナイテッド
ウーゴ  40分 バイアーノ  44分 ジュマー  71分	レポート

ムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアム（アブダビ） 観客数: 23,895人 主審: ダニエル・ベネット

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準々決勝

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2010年12月10日 20:00

マゼンベ	1 - 0	パチューカ
ベディ  21分	レポート

ムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアム（アブダビ） 観客数: 17,960人 主審: 西村雄一

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2010年12月11日 20:00

アル・ワフダ	1 - 4	城南一和天馬
バイアーノ  27分	レポート	モリーナ  4分 オグネノブスキ  30分 崔成国  71分 趙東建  81分

シェイク・ザイード・スタジアム（アブダビ） 観客数: 30,625人 主審: ビクトル・カリージョ

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準決勝

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2010年12月14日 20:00

マゼンベ	2 - 0	インテルナシオナル
カバング  53分 カルイトゥカ  85分	レポート

ムハンマド・ビン・ザーイド・スタジアム（アブダビ） 観客数: 22,131人 主審: ビョルン・カイペルス

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2010年12月15日 21:00

城南一和天馬	0 - 3	インテル
	レポート	スタンコビッチ  3分 サネッティ  32分 ミリート  73分

シェイク・ザイード・スタジアム（アブダビ） 観客数: 35,995人 主審: ロベルト・モレノ

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5位決定戦

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2010年12月15日 18:00

パチューカ	2 - 2	アル・ワフダ
ツヴィタニッチ  82分, 89分	レポート	マタル  44分 アル＝ハンマーディ  77分
	PK戦
ツヴィタニッチ ロペス ムニョス・ムスタファ ルナ	4 - 2	ウーゴ サイード ジュマー ディアッラ

シェイク・ザイード・スタジアム（アブダビ） 観客数: 10,908人 主審: ダニエル・ベネット

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3位決定戦

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2010年12月18日 18:00

インテルナシオナル	4 - 2	城南一和天馬
ティンガ  15分 アレクサンドロ  27分, 71分 ダレッサンドロ  52分	レポート	モリーナ  84分, 90+3分

シェイク・ザイード・スタジアム（アブダビ） 観客数: 16,563人 主審: マイケル・ヘスター

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決勝

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2010年12月18日 21:00

マゼンベ	0 - 3	インテル
	レポート	パンデフ  13分 エトオ  17分 ビアビアニー  85分

シェイク・ザイード・スタジアム（アブダビ） 観客数: 42,174人 主審: 西村雄一

マゼンベ

インテル

GK 1 ムテバ・キディアバ RB 4 ミアラ・エンクルクタ CB 2 ジョエル・キムワキ CB 20 ミハヨ・カゼンベ LB 3 キリチョ・カススラ 84分 DM 13 ベディ・ムベンザ 43分 CM 15 ディオコ・カルイトゥカ 12分 90分 RW 11 ミロタ・カバング LW 10 ギヴン・シングルマ CF 24 ナルシス・エカンガ 33分 CF 27 エンガンドゥ・カソンゴ 46分 選手交代 FW 6 デオ・カンダ 46分 MF 8 ミアンガ・エンドンガ 90分 監督 ラミーヌ・エンディアイェ

GK 1 ジュリオ・セザール RB 13 マイコン CB 6 ルシオ CB 2 イバン・コルドバ LB 26 クリスティアン・キヴ 54分 RM 4 ハビエル・サネッティ CM 8 ティアゴ・モッタ 79分 87分 LM 19 エステバン・カンビアッソ RF 27 ゴラン・パンデフ CF 22 ディエゴ・ミリート 70分 LF 9 サミュエル・エトオ 選手交代 MF 5 デヤン・スタンコビッチ 54分 FW 88 ジョナタン・ビアビアニー 70分 MF 17 マクドナルド・マリガ 87分 監督 ラファエル・ベニテス

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優勝クラブ

FIFAクラブワールドカップ 2010 優勝
インテル 初優勝

順位

順	クラブ名	試	勝	分	敗	点	得	失	差
1	インテル	2	2	0	0	6	6	0	+6
2	マゼンベ	3	2	0	1	6	3	3	0
3	インテルナシオナル	2	1	0	1	3	4	4	0
4	城南一和天馬	3	1	0	2	3	6	8	-2
5	パチューカ	2	0	1	1	1	2	3	-1
6	アル・ワフダ	3	1	1	1	4	6	6	0
7	ヘカリ・ユナイテッド	1	0	0	1	0	0	3	-3

• PK戦で決着がついた試合は記録上引き分けとなる

得点ランキング

順位	選手名	所属クラブ	得点数
1	マウリシオ・モリーナ	城南一和天馬	3
2	アレクサンドロ	インテルナシオナル	2
	ダリオ・ツヴィタニッチ	パチューカ
	フェルナンド・バイアーノ	アル・ワフダ

表彰

• FIFAフェアプレー賞： インテル

賞	受賞者	所属クラブ
ゴールデンボール	サミュエル・エトオ	インテル
シルバーボール	ディオコ・カルイトゥカ	マゼンベ
ブロンズボール	アンドレス・ダレッサンドロ	インテルナシオナル

トピックス

• 前身のインターコンチネンタルカップ（トヨタカップ）を通して、欧州、南米以外のチームがクラブによる世界選手権大会の決勝戦に進出したのはマゼンベが史上初である。

外部リンク

• FIFA Club World Cup UAE 2010 - FIFA.com（英語）
• RSSSFによる記録

Weblio日本語例文用例辞書

「2010 FIFAクラブワールドカップ」の例文・使い方・用例・文例

• 彼は2010年の夏にスピードボールを注射したことを告白した。
• 男性の育児参加を促進するため、2010年6月、夫婦二人が一緒に育児に勤しむ場合に限り、休暇期間を延長できるパパママ育休プラスの新しい法律が施行された。
• 大学設置基準の改正は2010年に行われた。
• 株価はまだ、2010年に記録した前回の大天井よりはるかに低い。
• 2010年から岡山に住んでいる。
• その会社の株価は2000年の105円から2010年末には60円まで下落しました
• それは2010年からほとんど変化が見られない。
• それは2010年のものとほとんど変化が見られない。
• 私は2010年に夫に千葉で会いました。
• その事実は2010年に明らかになった。
• 私は2010年に現在の会社に移った。
• 私は2010年からソフトウエアの開発の仕事についている。
• 彼は2010年8月28日に死にました。
• 私は2010年のその会議に参加しました。
• あなたはそのカードを2010年3月末に解約しました。
• あなたはそのクレジットカードを2010年3月31日に解約しました。
• あなたはそのクレジットカードを2010年3月末に解約しました。
• あなたはそれを2010年3月31日に解約しました。
• あなたは2010年3月末に帰国しました。
• それは彼によって2010年4月に設立された。