2009年度中学校再開についてとは? わかりやすく解説

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2009年度中学校再開について

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/12 08:33 UTC 版)

聖ドミニコ学院小学校」の記事における「2009年度中学校再開について」の解説

聖ドミニコ学院中学校は、高等学校開校前年である1959年開校し小・中・高の一貫教育一翼を担う予定であった。だが、1970年代頃になると、所謂「塾ブーム」「偏差値社会」の影響もあって、小学校地元国立中受験への進学校高校就職志向お嬢様学校という構図徐々に強まっていき、結果として中学校生徒数急減繋がった。これは、内部進学権利を持つ小学校女子が、同校避けて他の国公私中学校への進学をするようになったことが最大原因と言われている。 1970年代後半には1学年単位生徒数一桁になり、学院側は中学校これ以上存続不可能として1979年生徒募集停止し1981年3月卒業式休校式を持って聖ドミニコ学院中学校21年間の歴史に一旦幕を閉じることになる。ちなみに休校時点での生徒数は3学年のみの3名であった学院側は中学校を「事実上閉校」としたため募集停止時点廃校選択肢もあったが、小学校高等学校存続しているため、中学校再開可能性があるとして、休校決断した。これは、かつて中学校設置していた常磐木学園も同様であるが、廃校手続きをすると中学校再開の際、開校認可必要になるが、休校手続きだとそれが不要になるからである。 休校後小学校同窓生保護者中心に再開要望何度も出されていたが、学院側は時期尚早として再開には消極的だった。しかし、小学校70年代当時よりも更に難関志向高まったことと、高校特別進学コース開設されたこともあり、遂に2009年4月から生徒受け入れ再開発表した聖ドミニコ学院中学校は1学年30名で、女子のみの受け入れとなる。校舎高校生が主に使用する中央校舎西校舎使用する予定となっており、再開高校ベースであると見込まれる。ただし、小学校からの受け入れ保護者面接のみとなっているため、一貫教育再開する見込みである。

※この「2009年度中学校再開について」の解説は、「聖ドミニコ学院小学校」の解説の一部です。
「2009年度中学校再開について」を含む「聖ドミニコ学院小学校」の記事については、「聖ドミニコ学院小学校」の概要を参照ください。

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