20世紀後半以後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/30 01:28 UTC 版)
1980年6月27日には、島の近海でイタビア航空870便事件が発生した。イタリアの航空会社の国内便旅客機(ボローニャ発パレルモ行き)が、島の北東25kmで空中爆発し、乗客乗員81名全員が落命した事件である。この事故ではなんらかの爆発が発生したことが判明しているが、その具体的な原因については諸説が唱えられており(テロとも、軍による空対空ミサイルの誤射ともされる)、はっきりしない。この事故は、島を不幸な形で有名にしてしまった。 1986年には、島の周囲の海が海洋自然保護区に指定された。トリエステ近郊のミラマーレ海洋自然保護区(it:Riserva naturale marina di Miramare)とともに、イタリアで最初に指定された海域である。
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