2度目の防衛戦・ウィラポンとの再戦
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「長谷川穂積」の記事における「2度目の防衛戦・ウィラポンとの再戦」の解説
2006年3月25日、神戸・ワールド記念ホールで2度目の防衛戦。世界王者として地元での初の凱旋試合となったこの試合は11か月前にベルトを奪った前王者ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ/52勝(37KO)2敗2分)との再戦となった。 ウィラポンは前回の長谷川戦後、5試合を戦い全勝(4KO)。ランキング1位の指名挑戦者として日本のリングに戻ってきた。 試合はラウンドが進むにつれて長谷川のパンチがウィラポンを捕らえ始め、6回には強烈な左アッパーが炸裂、ウィラポンをダウン寸前まで追い込む。7・8回はウィラポンが徹底的なボディーブロー攻めで流れをつかもうとする。そして、9回開始10秒、長谷川の右フックがカウンターでクリーンヒットし、ウィラポンが前のめりにダウン。ウィラポンは立ち上がろうと試みるも、ダメージが大きく立ち上がることができず。結局、レフェリーがカウントを途中で止め、試合をストップ。長谷川が前王者を返り討ちした。 この試合も1年前と同じく、年間最高試合に選ばれた。
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