1997年-2014年
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「フランス国鉄」の記事における「1997年-2014年」の解説
1997年から始まった鉄道改革(上下分離と分社化)とその後の組織改編により、現在は以下の組織にて運営されている。SNCFはこのほか、物流・通信・運輸関連の650社を超える企業を傘下に持ち、「フランス国鉄グループ」を形成している。 フランス鉄道線路事業公社(RFF:Réseau ferré de France)鉄道インフラ管理を行なう商工業的公施設法人(EPIC) フランス国有鉄道(SNCF:Société Nationale des Chemins de fer Français)列車の運行、鉄道車両の保有などを行なうEPICで、目的別に以下の部門に分かれる。 SNCF Infra線路の保守管理及び運行を担当する。技術系の子会社SNCF International、Systra及びその子会社Inexiaを管理する。 SNCF Proximités都市、通勤及び地域旅客輸送を担当し、地域圏急行輸送(TER)、トランジリアン(Transilien)及びアンテルシテ(INTERCITÉS)を運行している。また、フランス国内外で鉄軌道・バス事業を運営するKeolis等の子会社を管理する。 SNCF Voyages長距離輸送及びTGV並びに乗車券の販売を担当する。また、国際運行会社ユーロスター、タリス、リリア、エリプソス及びAlleo並びに乗車券販売会社レイルヨーロッパ、Voyages-sncf.com及びiDTGV等を管理する。 SNCF Geodis貨物輸送を担当する。また、物流子会社Geodis、自動車輸送子会社STVAを管理する。 Gares & Connexions駅舎の管理及び開発を担当する。また、土木子会社AREP及びその子会社Parvis、不動産子会社A2Cを管理する。
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