16/32ビットパソコンの転換とは? わかりやすく解説

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16/32ビットパソコンの転換

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 01:18 UTC 版)

パーソナルコンピュータ史」の記事における「16/32ビットパソコンの転換」の解説

16/32ビットパソコンは出現当初ビジネス用として位置付けられている機種がほとんどであったワードプロセッサワープロ)・表計算CAD大型機の端末主な用途で、解像度高かった多色表示サウンド機能充実した機種はあまりなかった。 時代進みPC-9800シリーズ普及するホビー用としても用いられるようになり、多数ゲームソフト登場するようになった。またソフトウェアへの要求度合上がるにつれ、ホビー用途でも8ビット機のパワーでは物足りなくなった。 PC-9800シリーズでも途中からGRCG/EGCの搭載16色対応・FM音源などの強化がされたが、よりホビー色を強めた16ビットパソコンとして1987年シャープからX68000、またNECからPC-88VA、1989年には富士通から32ビットパソコンFM TOWNS発売された。 これらの機種既存パーソナルコンピュータ比較するホビー用のハードウェア強化されていた。当時ソフトウェア上で処理するよりもハードウェア処理することにより高速化計られる時代であったX68000シリーズスプライト機能搭載良い例である。同様のアプローチ海外でもなされており、画像関係に強いAmiga1986年)、音楽系に強いATARI-520STが製造されていた。

※この「16/32ビットパソコンの転換」の解説は、「パーソナルコンピュータ史」の解説の一部です。
「16/32ビットパソコンの転換」を含む「パーソナルコンピュータ史」の記事については、「パーソナルコンピュータ史」の概要を参照ください。

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