16歳まで
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/25 06:29 UTC 版)
紅家を出た父のおかげで貧乏暮らしを強いられており、そのため必死に賃仕事をして生活していた。賃仕事の内容としては、侍女や妓楼での帳簿付けなど、貴族では絶対に足を踏み入れないような裏仕事まで経験している。秀麗が幼いときに死んでしまった母親からは、礼儀作法や二胡を教わっており、礼儀作法においては「針より重いものを持った事がない」程の深窓のお嬢様に成りすます事も可能。二胡の腕は王宮の楽師にも引けをとらない。8歳の時に発生した王位争いの際の悲惨な体験から、官吏になるために父に勉強を習っていたが、女性が国試(官吏登用試験)を受けられないことを知った後は無償で塾を開き、子供達に文字等を教えていた。明るく面倒見が良く努力家であると同時に、母の死後には家事に関しては役立たずの父の代わりに一家の家事をしてきたため、かなりの倹約家でもある。 紅州で生まれたが、家族と共に茶州経由で貴陽に移る。その際に静蘭と出会い、以来一緒に暮らしている。 どちらかと言えば猪突猛進型で、どんな困難にも立ち向かうバイタリティあふれる性格。そして、周りの男性からも何かと好意を寄せられているが、それに気づかないかなりの鈍感。雷が大の苦手。
※この「16歳まで」の解説は、「紅秀麗」の解説の一部です。
「16歳まで」を含む「紅秀麗」の記事については、「紅秀麗」の概要を参照ください。
- 16歳までのページへのリンク