120度幻日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/27 18:06 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動120度幻日(ひゃくにじゅうどげんじつ, 120°parhelion)とは、太陽と同じ高さの、太陽から方位角で120度離れた所に出現する白い発光。大気光学現象の1つ。120度の幻日。
幻日環が見えている場合、幻日環に重なって見える。ただ、幻日環が見えても120度幻日は見えない場合がある。120度幻日は左右2つのペアで出現し、その間の方位角は60度である。
六角板状の氷晶を太陽光が通って見える。六角形の上面から屈折しながら入射し、四角形の側面で反射した後、隣の四角形の側面で再び反射し、六角形の下面から屈折しながら出射して見えると考えられている(他の経路を通る太陽光もある)。もともと入射した方向から約150度も離れた方向から出射する。屈折2回、反射2回を経る。
出典
- 120度の幻日または120度幻日 - ウェイバックマシン(2007年8月29日アーカイブ分)
- 120° Parhelia
- 120度の幻日
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120度幻日
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/16 04:46 UTC 版)
詳細は「120度幻日」を参照 氷晶に入射した太陽光が側面で反射した後に別の側面から出ていく場合には、幻日の太陽との相対的な位置が変わり、太陽から約90度あるいは約120度はなれた位置に幻日が見られる場合がある。しかし、これらは極めてまれな現象である。
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