1001 - 1020(1000形)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 05:20 UTC 版)
「阪急電鉄の貨車」の記事における「1001 - 1020(1000形)」の解説
1924年に新京阪鉄道が製造した無蓋式の貨車である。千里山付近の土砂運搬が目的の土運車で、1001 - 1014と緩急車1015 - 1020の計20両が製造された。 1939年7月に1015が信貴生駒電鉄に譲渡されト105となり、1951年7月に1001 - 1019へ改番され欠番が埋められた。1954年8月、1000形電車の導入に伴い4101 - 4119へ改番されている。その後は保守用の砕石輸送車として神戸線・宝塚線にも配置され、一方の車端に細長い作業員控室を設置した車両もある。1971年10月に除籍されて保線用作業車となり、塗色が黒から黄色に変更されている。
※この「1001 - 1020(1000形)」の解説は、「阪急電鉄の貨車」の解説の一部です。
「1001 - 1020(1000形)」を含む「阪急電鉄の貨車」の記事については、「阪急電鉄の貨車」の概要を参照ください。
- 1001 - 1020のページへのリンク