1‐テトラコサノール
1-テトラコサノール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/03 14:19 UTC 版)
1-テトラコサノール | |
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tetracosan-1-ol | |
別称 lignoceryl alkohol | |
識別情報 | |
CAS登録番号 | 506-51-4 |
PubChem | 10472 |
ChemSpider | 10040 |
UNII | 2N0PI37IOC |
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特性 | |
化学式 | C24H50O |
モル質量 | 354.65 g mol−1 |
外観 | 光沢のある白色ロウ状[1] |
密度 | 0.839 |
融点 | 77 °C, 350 K, 171 °F |
沸点 | 394.5 °C, 668 K, 742 °F |
危険性 | |
引火点 | 142 °C (288 °F; 415 K) |
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。 |
1-テトラコサノール(英:1-Tetracosanol) は、炭素(C)数24個の第1級脂肪族アルコールであり、脂肪酸であるリグノセリン酸(テトラコサン酸)を水素化物試薬により還元し合成する。テトラコシルアルコール、リグノセリルアルコール、リグノセロールともいう。
合成法
- 反応性の強い還元剤、水素化アルミニウムリチウムLiAlH4を用いる[2]。
- ( は )
注意点
- 湿潤点 74℃ 融点 74-77℃(昇温速度1℃/分程度)
- 引火点 142℃
- 安全上の留意点
- 粉塵を吸引しない。
- 目に入れたり、直接肌に触れないこと。
脚注
- 1-テトラコサノールのページへのリンク