≪韓国語≫アニョハセヨ
韓国語「アニョハセヨ」とは、「アニョハセヨ」の意味
韓国語の「アニョハセヨ」は、日本語で「おはようございます」「こんにちは」「こんばんは」という意味である。時間帯を問わずにいつでも使える挨拶フレーズのため、人と会った時はまず最初にこの言葉を使うとコミュニケーションが取りやすくなる。もし相手から先に「アニョハセヨ」と言われたら、同じように「アニョハセヨ」と返せば大丈夫である。「アニョハセヨ」はもともと誰にでも使える丁寧な表現ではあるが、会社の上司など目上の人に対してさらに丁寧に挨拶をしたい場合は、「アニョハシムニッカ」という表現を使う。これは堅い表現であり、親しい人に対して使うと少し距離があるように感じさせてしまう可能性が出てくるため注意が必要だ。逆に、友達や年下の人に対して気軽に使いたい場合には、「アンニョン」という表現の仕方もある。これはタメ口にあたるため、間違って目上の人に使わないよう気をつけなくてはならない。また、「アンニョン」の場合は、出会った時の挨拶だけではなく「さようなら」という意味でも使うことができる。挨拶一つでもタメ口からかしこまった表現まで色々あるため、相手の立場や自分との関係性などを考慮して使い分けることが大切だ。
韓国語「アニョハセヨ」のハングル表記
韓国語の「アニョハセヨ」は、ハングルで表記すると「안녕하세요」となる。かしこまった表現の「アニョハシムニッカ」は「안녕하십니까」で、タメ口の表現である「アンニョン」は「안녕」である。韓国語「アニョハセヨ」の発音
「안녕하세요」の発音は、「アニョハセヨ」と表記されることが多い。実際に日本人にはそのように聞こえる場合があるが、正しい発音は「アンニョンハセヨ」である。「안」にはパッチムである「ㄴ」がついているため、その部分を忘れずに発音することで韓国人のような自然な韓国語に近づける。しかし、「アンニョンハセヨ」の「アン」の部分を強めに発音するとおかしくなってしまうため、軽く発音するように意識する必要がある。また、もともと「アニョハセヨ」は、「アンニョン」と「ハセヨ」が合わさって出来た言葉ではあるが、別々に発音すると不自然になるため、流れるように発音することがポイントになる。また、かしこまった表現の「안녕하십니까」も同様に、「안」のパッチムである「ㄴ」を発音し、それに加えて「십」にはパッチム「ㅂ」がついているため、この場合は「シムニッカ」と発音する。しかし、「ム」を強く発音すると不自然になるため、こちらも弱めに発音する必要がある。
アンニョンハセヨ
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