黒岩信忠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/10/08 02:01 UTC 版)
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黒岩 信忠
くろいわ のぶただ
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| 生年月日 | 1947年(77 - 78歳) |
| 出生地 | |
| 出身校 | 草津町立草津中学校[1] |
| 現職 | 草津町長 |
| 当選回数 | 4回 |
| 在任期間 | 2010年1月30日[2] - 現職 |
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| 当選回数 | 7回 |
| 在任期間 | 1983年[1] - 2010年 |
黒岩 信忠(くろいわ のぶただ、1947年 - )は、日本の政治家。群馬県草津町町長(4期)。元草津町議会議員(7期)。元草津町議会議長。草津温泉の改革[1]や草津白根山の噴火対応などで注目された[3]。
経歴
1963年、草津町立草津中学校卒業[1]。卒業後は電気工を経て、燃料販売会社を起業。東京にビルを持つほどに成長させる[1]。
1983年、草津町議会議員に当選[1]。その後、町議会議員を7期務め、町議会議長も務める[4]。
1995年、草津高原ゴルフ場を巡る工事費不正流用問題では百条委員会の委員長を務めた[5]。
1997年、黒岩を誹謗する内容の質問書を町議会やマスコミに送付した建設業者らに対して提訴を行い[6]、また2001年には自身を誹謗中傷するビラに関し、前草津町長の山本巌に対して提訴を行い、140万円の支払いが前町長に対して命じられた[7]。
2010年、草津町長選挙に初当選[1]。2013年には芳ケ平湿原のラムサール条約への登録を実現する会の発足に携わり副会長に就任し[8]、2015年に湿原はラムサール条約に登録された[9]。
2022年、草津町長選挙で新井祥子元町議ら2人を破って4選[4][10]。 ※当日有権者数:5,239人 最終投票率:56.46%(前回比:+0.60pts)
| 候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 黒岩信忠 | 74 | 無所属 | 現 | 2,484票 | 90.10% | |
| 新井祥子 | 52 | 無所属 | 新 | 141票 | 5.11% | |
| 海老根篤 | 74 | 無所属 | 新 | 132票 | 4.79% |
冤罪被害
テレビ出演
- 日経スペシャル カンブリア宮殿 逆襲温泉スペシャル 〜日本の宝を磨いて、町を変えろ!〜(2019年3月28日、テレビ東京)- 草津町長として出演[11]。
脚注
注釈
出典
- ^ a b c d e f g h i “逆襲温泉スペシャル 〜日本の宝を磨いて、町を変えろ!〜”. 日経スペシャル カンブリア宮殿. テレビ東京 (2019年3月28日). 2019年12月3日閲覧。
- ^ 群馬県 - 市町村長任期満了日一覧
- ^ “【話の肖像画】群馬県草津町長・黒岩信忠(1)町長選当選2日後の噴火”. 産経新聞. 産業経済新聞社 (2018年4月23日). 2019年12月3日閲覧。
- ^ a b “黒岩氏が4選 大差で2新人退ける 草津町長選”. 上毛新聞. (2022年1月24日). オリジナルの2022年1月24日時点におけるアーカイブ。 2023年11月6日閲覧。
{{cite news}}:|archive-date=と|archive-url=の日付が異なります。(もしかして:2022年1月23日) (説明)⚠ - ^ 「あす百条委設置へ 工事費不正流用問題で草津町議会」『朝日新聞』1995年8月3日、朝刊、群馬版。
- ^ 「「名誉傷つけられた」 黒岩・草津町議、業者ら相手に訴える」『朝日新聞』1997年9月30日、朝刊、群馬版。
- ^ 「140万円支払いを前町長に命じる 草津町議への名誉棄損」『朝日新聞』2001年6月23日、朝刊、群馬版。
- ^ 「ラムサール条約へ、登録実現の会発足 中之条町・草津町の芳ケ平湿原」『朝日新聞』2013年3月25日、朝刊、群馬版。
- ^ 「保護と観光、両立課題に 芳ケ平湿地群、ラムサール条約登録 県内3例目」『朝日新聞』2015年5月30日、朝刊、群馬版。
- ^ “黒岩氏が4選 群馬・草津町長選”. 産経ニュース. 産経デジタル (2022年1月23日). 2022年1月23日閲覧。
- ^ 逆襲温泉スペシャル 〜日本の宝を磨いて、町を変えろ!〜 - テレビ東京 2019年3月28日
関連項目
外部リンク
| 公職 | ||
|---|---|---|
| 先代 中澤敬 |
2010年 - |
次代 現職 |
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