鹿間 敏之 (しかま としゆき)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/17 10:15 UTC 版)
「白い閃光 DO★カイザー」の記事における「鹿間 敏之 (しかま としゆき)」の解説
エゾシカ団の総統で、道央地区で最大勢力を誇るコタンの統治者。 「いかつい見た目と名前との間にある強烈なギャップ」が最大の特徴だが、全てのエゾシカ団員には「鹿」の字が入った固有の日本人名があり、自らの姓を誇りにしている。愛称は「鹿間さん」。「○○するシカない!」「シカし…」「シカたない」など、日常会話の中で「シカ」を強調する独特の口癖で話す。 後述の「鹿井 紋次郎(しかい もんじろう)」が遺したとされる預言書「鹿井文書(しかいもんじょ)」の啓示に従い、全道をエゾシカの楽園にしようと「全道エゾシ化計画(ぜんどうエゾシかけいかく)」に着手する。 「エゾシカを道内生態系の最優位としつつ、人間などの他種族に取り入ってを計画成就の手段と考える」という思想を持ち、ツイッターを扱いこなすほどITに精通するなどエゾシカとは思えない知能の高さを誇る頭脳派だが、他地域のコタンコロクルには相容れぬ考えを持つ者(多種族に対して排他的な武闘派など)も多い。巨大組織であるが故に一枚岩ではない側面を抱えるエゾシカ団の中でもなお、類まれな統率力と威厳をもって頂点に君臨している。 野心家ではあるが、団員の過剰繁殖により半ば収拾が付かなくなっていることに実際手を焼いてもいる苦労人(苦労鹿?)。そこで近年、人間たちの間でエゾシカ肉料理の普及推進の気運が高まっていることに着目し、増えすぎた団員の一部を食肉として人間たちにあえて「提供」することでエゾシカの社会的地位を向上させ、人間社会をエゾシ化計画の足掛かりに利用しようという、捨て身ながら合理的なプランを描いている。 かつての天敵だったエゾオオカミの力を継ぐDO★カイザーを「くたばり損ない」と罵倒し、目のカタキにしている。
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