鹿嶋神社 (蟹江町)とは? わかりやすく解説

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鹿嶋神社 (蟹江町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/02 23:41 UTC 版)

鹿嶋神社
所在地 愛知県海部郡蟹江町大字蟹江新田字鹿島
位置 北緯35度07分22.3秒 東経136度47分10.7秒 / 北緯35.122861度 東経136.786306度 / 35.122861; 136.786306 (鹿嶋神社 (蟹江町))座標: 北緯35度07分22.3秒 東経136度47分10.7秒 / 北緯35.122861度 東経136.786306度 / 35.122861; 136.786306 (鹿嶋神社 (蟹江町))
主祭神 武甕槌命
創建 寛永18年(1641年)
別名 鹿島神社
地図
鹿嶋神社
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鹿嶋神社(かしまじんじゃ)は、愛知県海部郡蟹江町大字蟹江新田字鹿島に鎮座する神社鹿島神社と表記されることもある。

祭神

歴史

近世以前の周辺地域には浅瀬が広がっていたが、寛永13年(1636年)には蟹江新田が開発され[1]、元禄7年(1694年)に竿入検地がなされた[2]。蟹江観光協会は慶長15年(1610年)に鹿嶋神社が創建されたとしているが[1]、『蟹江町誌』は寛永18年(1641年)に常陸国鹿島神宮から勧請されたとしている[2]

境内

摂末社

  • 皇太神宮 - 寛政12年(1800年)[1]
  • 秋葉社 - 寛政12年(1800年)[1]
  • 地蔵堂 - 寛政12年(1800年)[1]
  • 観音堂 - 文政11年(1820年)[1]

文学苑

文学苑

鹿嶋神社の境内南側には、蟹江の風景を読んだ26基の句碑が並ぶ「文学苑」がある[3]。蟹江町出身の建築家である黒川巳喜[4]小酒井不木が創立した「ねんげ句会」の同人でもあり、1968年(昭和43年)から18年間をかけて、私財を投じて故郷に「文学苑」を建設した[3]

「文学苑」の句碑[5]
  • 10 殿島蒼人(新聞記者)
  • 11 宮田重亭(医師)
  • 12 清崎敏郎(俳人)
  • 13 杉浦冷石(新聞記者)
  • 14 山田麗眺子(俳人)
  • 15 桑原閑古亭(愛知県知事)
  • 16 寺田栄一(俳人)
  • 17 上野千秋(新聞記者)
  • 18 稲畑汀子(俳人)

現地情報

所在地
アクセス

脚注

  1. ^ a b c d e f g 鹿島神社 蟹江町観光協会
  2. ^ a b 蟹江町史編さん委員会『蟹江町史』蟹江町、1973年、pp.885-887
  3. ^ a b 「尾張の歴史探訪(14)鹿嶋神社文学苑(蟹江町)名建築家、水郷愛の形」『中日新聞』2018年12月23日
  4. ^ 建築家の黒川紀章の父。黒川建築事務所の社長。
  5. ^ 鹿島神社文学苑の句碑 愛知県文学資料館

外部リンク




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