鷲宮催馬楽神楽
名称: | 鷲宮催馬楽神楽 |
ふりがな: | わしのみやさいばらかぐら |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 催馬楽神楽保存会 |
指定年月日: | 1976.05.04(昭和51.05.04) |
都道府県(列記): | 埼玉県 |
市区町村(列記): | 北葛飾郡鷲宮町 |
代表都道府県: | 埼玉県 |
備考: | |
解説文: | 北葛飾郡鷲宮町の鷲宮神社の四月十日、十月十日ほかの祭礼に演じられるもので、「土師【はじ】一流催馬楽神楽」ともいわれる。もとは三十六座あったと伝えられるが、享保年中に十二座ほか一座のかたちに整理されたともいわれ、演目には、「神詠」「榊」「国堅」「猿田彦」など十二座と番外「天狐」がある。大太鼓、小太鼓、笛、大拍子の囃子にのって、舞人が神楽歌や催馬楽を詠唱しながら舞う採物神楽の一つである。いずれの舞も、出の舞、神楽歌、舞掛、引込みの舞の四段からなっている。江戸一円に広く分布する神楽の一源流ともなったものである。 |
鷲宮催馬楽神楽
名称: | 鷲宮催馬楽神楽 |
ふりがな: | わしのみやさいばらかぐら |
種別1: | 民俗芸能 |
保護団体名: | 催馬楽神楽保存会 |
選択年月日: | 1970.06.08(昭和45.06.08) |
都道府県(列記): | 埼玉県 |
市区町村(列記): | 北葛飾郡鷲宮町大字鷲宮 |
代表都道府県: | 埼玉県 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 北葛飾郡鷲宮町の鷲宮神社の四月十日、十月十日ほかの祭礼に演じられるもので、「土師【はじ】一流催馬楽神楽」ともいわれる。もとは三十六座あったと伝えられるが、享保年中に十二座ほか一座のかたちに整理されたともいわれ、演目には、「神詠」「榊」「国堅」「猿田彦」など十二座と番外「天狐」がある。大太鼓、小太鼓、笛、大拍子の囃子にのって、舞人が神楽歌や催馬楽を詠唱しながら舞う採物神楽の一つである。いずれの舞も、出の舞、神楽歌、舞掛、引込みの舞の四段からなっている。江戸一円に広く分布する神楽の一源流ともなったものである。 |
鷲宮催馬楽神楽
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/08 07:55 UTC 版)
鷲宮神社で奉演される「鷲宮催馬楽神楽」(正式名称:土師一流催馬楽神楽)は、関東神楽の源流とされている。この神楽の始行年代は明らかではないが、鎌倉時代の史書である『吾妻鑑』に、建長3年(1251年)4月に鷲宮神社で神楽が行われたことが書かれている。しかし、これが現在の鷲宮催馬楽神楽と同一のものかは明らかにされていない。江戸時代の享保以前には三十六座の曲目があったが、それを時の大宮司であった藤原国久によって、現在の十二座の曲目に再編成されたとされる。実際は、十二座の曲目以外に、外一座と番外一座、それに端神楽も演じられる。
※この「鷲宮催馬楽神楽」の解説は、「鷲宮神社」の解説の一部です。
「鷲宮催馬楽神楽」を含む「鷲宮神社」の記事については、「鷲宮神社」の概要を参照ください。
- 鷲宮催馬楽神楽のページへのリンク