鶉図目貫とは? わかりやすく解説

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鶉図目貫

うずらずめぬき
鶉図目貫


江戸時代後期赤銅容彫色絵平象嵌
左右27ミリ
遅塚久則(ちずかひさのり)は文治称し、父は水戸支藩である守山藩武士で、享保十五江戸藩邸生まる三代および四代藩主小姓として仕えるも、心の内には金工作品製作への希求心が潜んでいたのであろう藩主より許され大森英秀の門を叩く。業成って宝暦六年には主命により刀装金具製作し技量の程を示す。金工細工一方で本来の職を全うし隠居以後数々名作生み出している。濃密な彫り口による絢爛豪華格式の高い作風知られ、ことに鳥類個性顕著な優品をみる。得意のの姿を自然のままに表現した掲載目抜は、ふっくらとして丸みのある身体特徴のある羽根模様表した極めて実体的な作。地鉄赤銅地ながら全体に金の色絵施して重厚な色合いとし、赤銅平象嵌による漆黒斑文効果的




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