とりげりゅうじょのびょうぶ〔とりげリフヂヨのビヤウブ〕【鳥毛立女屏風】
鳥毛立女屏風 第6扇 (とりげりつじょのびょうぶ)
鳥毛立女屏風 第2扇 (とりげりつじょのびょうぶ)
鳥毛立女屏風 第3扇 (とりげりつじょのびょうぶ)
鳥毛立女屏風 第4扇 (とりげりつじょのびょうぶ)
鳥毛立女屏風 第5扇 (とりげりつじょのびょうぶ)
鳥毛立女屏風 第1扇 (とりげりつじょのびょうぶ)
鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:49 UTC 版)
「正倉院」の記事における「鳥毛立女屏風(とりげりつじょのびょうぶ)」の解説
唐風の女性が描かれた六扇の屏風。現在では国家珍宝帳に記載される聖武天皇遺愛の宝物として有名である。樹木の下に唐風の女性を一人ずつ描いた六枚一対で、かつては女性の着衣などに鳥の羽毛が飾られていた。今ではほとんど脱落してしまっており、三枚目の女性の肩部分にわずかに残るのみである。この羽毛は日本特産のヤマドリの羽毛であり、色濃い唐の趣にかかわらず国産である事が判明している。江戸時代にかなり修理補筆が行われており、第6扇は顔をのぞいてほとんど住吉内記の補筆である。
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