鬼坊主清吉が登場する作品
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小説 池波正太郎『鬼坊主の女』(『にっぽん怪盗伝』に収録)(1968年、サンケイ新聞出版局、後に角川文庫より再版) 後述の通り、テレビドラマ『鬼平犯科帳』シリーズにて、二度に渡り映像化されているが、原作はあくまで『鬼平犯科帳』シリーズには含まれておらず、実際に同作品に登場する火付盗賊改方長官の長谷川平蔵は、鬼坊主が捕縛・処刑される10年程前にこの世を去っているため、寧ろフィクション作品と考えて良い。 テレビドラマ 鬼平犯科帳シリーズ(NET→テレビ朝日→フジテレビ) 1970年5月19日放送の八代目松本幸四郎版第1シリーズ第33話で「鬼坊主の花」と言うタイトルで初めて映像化された。当時は「鬼平犯科帳」と言う作品自体、まだ映像化可能な話数が少なかった事から、他の池波作品から「鬼平」に流用するケースも少なくなかった。後に1993年2月10日放送の二代目中村吉右衛門版第4シリーズ第8話で、原作と同じく「鬼坊主の女」と言うタイトルで約22年半ぶりに映像化された。 歌舞伎 十六夜清心の主人公である極楽寺の僧侶清心が、盗賊になった後、この名を名乗っている。
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