高山 麻衣子(たかやま まいこ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/04/28 05:30 UTC 版)
「シスコなふたり」の記事における「高山 麻衣子(たかやま まいこ)」の解説
雑貨屋「SNOW DROP」店員で、椎子の2歳違いの妹。後頭部で結った長髪と細面の顔、長身でナイスバディを持つ、明るく快活な美人女性。店では主に接客を担当、自分を目当てにやってくる男性客に商品を売り込んだりする。感情の起伏が大きく表情豊か、見かけによらずそそっかしくて子どもっぽい面もあり、直情径行気味で男性すら殴りつけたりする。運動や文化活動などあらゆることをこなせることから学生時代は各部活動の助っ人役を頼まれることも多かったが、その一方で男子から人気があるために女子の反感を買い、女子の友達があまり居なかった。その美貌で男性にはモテまくるが、いつも椎子に抱きつくなどする重度のシスターコンプレックスぶりによって、寄ってくる男性を興冷めさせてしまう。遠野から初めて食事に誘われた折(第1話)、帰りに彼を自宅まで招きいれたが、それは以前から多くの男性に求愛された彼女にとっても初めてのことで、椎子によれば麻衣子もこの時から無意識に遠野を気に入っていたらしい。第7話でシスターコンプレックスを承知の上で告白をした遠野の求愛を姉と共に受け容れ、姉妹揃って彼と交際することになった。交際を始めてもしばらくはあまり自覚が無かった様で、同棲を始めて以降も遠野より椎子を優先する姿勢は変わらなかったが、第16話頃から遠野を恋人として意識し始めた様で、第17話で遠野の同僚・阿部みさおからの「遠野との交際は、自分たちがレズビアンであることを隠すためのカムフラージュではないか」との挑発に対し、大胆にも彼女や姉の前で遠野の唇を奪ってみせた。こうして徐々に遠野の恋人としての自覚を目覚めさせつつあるが、意識の上では相変わらずのシスコンぶりを見せている。5月21日生まれで血液型はA型。
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