高家就任とは? わかりやすく解説

高家就任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 02:08 UTC 版)

今川直房」の記事における「高家就任」の解説

文禄3年1594年)、今川範以嫡子として京都生まれる。 慶長12年1607年)に父が病没し、母が公家大炊御門経頼再婚したため、兄弟とともに祖父今川氏真養育される。慶長16年1611年12月江戸幕府2代将軍徳川秀忠にはじめて拝謁。のちに祖父家禄500石を継ぐ。 寛永10年1633年12月には江戸参府中の知恩院門跡良純法親王接待行っており、この頃までには高家職務果たしていたと考えられる寛永11年1634年6月9日には仰せを受け、3代将軍徳川家光の上洛の先発として京都赴く寛永13年1636年4月家光日光東照社参詣した際には吉良義冬とともに衣紋の役を勤めた同年12月29日従五位下侍従叙任され(のち刑部大輔兼任)、将軍出御する際の衣紋の役・太刀の役、公卿門跡江戸参府した際の接待役、京都御所への使節伊勢神宮日光東照社東照宮)への代参使など、高家としての職務こなしている。

※この「高家就任」の解説は、「今川直房」の解説の一部です。
「高家就任」を含む「今川直房」の記事については、「今川直房」の概要を参照ください。

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