駒場線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 08:26 UTC 版)
「京王バス永福町営業所」の記事における「駒場線」の解説
宿50:新宿駅西口 - 西参道 - 初台坂上 - 代々木八幡(現・代々木八幡駅入口)- 東大前 - 大橋 - 中目黒駅 - 祐天寺 - 目黒区役所(現・水道局目黒営業所) 東京急行電鉄(現・東急バス)目黒営業所と共同運行。東急との相互乗り入れで目黒区に足を伸ばしていた路線。東急では松濤線と呼称した。 1955年(昭和30年)に新宿駅西口と駒場駅(現・駒場東大前駅)の間で開通、当初は京王単独でしかも幡代経由だった。その後、山手通りの整備が進んだ1965年(昭和40年)に東急東横線中目黒駅まで延長、東京急行電鉄の洗足線と接続の上、東急が新規参入した。新宿駅西口と初台交差点の間は新橋線と同じ、初台交差点と東大前の間は渋谷初台線と同一、中目黒駅から終点の目黒区役所までは東急バス洗足線と同一のルートを取った。 新宿駅から目黒区東山にあった東急修学旅行会館へのアクセスを確保すると共に、東海大学本部・代々木キャンパス、東海大望星高校への通学輸送を担っていたが、1971年(昭和46年)に京王が撤退、残った東急便も1974年(昭和49年)1月15日限りで廃止となった。 詳細は「東急バス目黒営業所#松濤線」を参照
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