香り彩るまちづくり推進機構
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「香りゃんせ公園」の記事における「香り彩るまちづくり推進機構」の解説
かつてハッカの世界的産地であった歴史を見直してまちづくりに活用するために若手経営者の有志による「まちづくり研究会」が市民活動へと発展し、1994年(平成6年)に「香り彩るまちづくり推進機構」が発足。「①花と香りに出会うまち、②花と香りを楽しむまち、③花と香りを贈るまち、④花と香りの文化を創るまち」を活動方針に掲げ、北海道開発局やはまなす財団の理解を得て、1995年(平成7年)から市内朝日町の常呂川河川敷でシンボル・ガーデンとなる公園造成を始めた。この間、機構は無農薬で北の大地でも越冬できる品種の実験栽培を2年間実施し、1997年(平成9年)から一般参加によるコミュニティガーデンづくりが行われた。フラワーガーデンやノットガーデンづくりには各種団体や企業なども参画し、公園は市民の憩いの場となっている。これらの活動が評価され、2001年(平成13年)には国土交通省の「手づくり郷土賞」(地域活動部門)と『全国花のまちづくりコンクール』国土交通大臣賞を受賞した。機構への活動参加は個人会員1口年額1,000円、法人・団体会員1口年額10,000円から誰でも参加することができる。
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