韓国でのケース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 16:57 UTC 版)
韓国では1978年、日本の「道路運送車両の保安基準」48条を参照して制定した道路運送車両保安規則(どうろうんそうしゃりょうほあんきそく/도로운송차량보안규칙)46条の2によって1978年11月以降の最大積載量4トン以上の貨物自動車と高速バスは、屋根上の正面から見てすぐ分かる位置に速度を示すランプをつけることが義務付けられた。 1979年に速度表示灯の点灯基準が定められ、1981年には点灯基準の速度が10km/hが上向きになった。日本と違って中央灯光の色が赤色だった。 この制度は1987年以後自動車安全基準に関する規則(じどうしゃあんぜんきじゅんにかんするきそく/朝鮮語: 자동차안전기준에 관한 규칙)で改正された以後から10年後の1997年、日本と似た二つの問題となり、スピードリミッターが装着したトラックとバス(韓国でのトラックとバスに対するスピードリミッターの義務装着は1996年以降)に対する速度表示灯の義務的な装着しなくなり、2001年の法改正により廃止された。 韓国で製作したバスとトラックに付けられた速度表示灯の点灯基準(1981年から2001年まで)速度域点灯数前方からの見え方高速バストラック100km/h超 80km/h超 3個 灯 灯 灯 80km/h超 50km/h超 2個 灯 滅 灯 80km/h以下 50km/h以下 1個 滅 滅 灯 停車時 なし 滅 滅 滅
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