雪城家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 06:51 UTC 版)
雪城 さなえ(ゆきしろ さなえ) 声 - 野沢雅子、松岡由貴(少女時代) ほのかの祖母。ほのかからは「おばあちゃま」と呼ばれている。 普段海外での仕事で家を空けている息子夫婦に代わる保護者として、ほのかを温かく見守っている。 おだやかな性格で、ほのかがなぎさとケンカしたときには仲直りのアドバイスを与えるなど相談に乗ることがある。 少女時代はほのかに瓜二つで、父親(CV:入江崇史)から欅の丘を登る時のおまじないである「六根清浄」を教わっている。子供たちを引き連れて、その丘から空襲を受けて焼け野原と化した町を一望して絶望するが、ミップルの「希望を捨ててはいけない」という励ましに勇気づけられる。 小説版の設定では、骨董品を扱う仕事をしている父親の手違いで偶然手に入ったキュアホワイトの「カードコミューン」に魅了され、それをお守りとしていた。また、ジャアクキングの暴走による時空の歪みでなぎさとほのかの時代に飛ばされて、その時にジャアクキングと対峙するプリキュアを勇気づけたことがある。 これらの不思議な経験もあってか、ふたたびカードコミューンを手にした際にミップルと再会した直後、ザケンナーを一喝して黙らせたり、いかにもなぎさとほのかの行動を読み取っているような発言をしたりと、とてつもない精神力と洞察力を発揮している。 雪城 太郎(ゆきしろ たろう) 声 - 宮下タケル ほのかの父親。妻とともに海外でアートディーラーを営む。 仕事には非常に厳しいが、年に一度、ほのかの誕生日には大量のプレゼントを手に帰国し、親子3人で水入らずの時間をすごすほどの溺愛ぶりを発揮する。 雪城 文(ゆきしろ あや) 声 - 伊藤美紀 ほのかの母親。 夫とともに海外でアートディーラーとして活動しており、仕事には厳しいバリバリのビジネスウーマンだが、娘のこととなると我を忘れる。 忠太郎(ちゅうたろう) 声 - 置鮎龍太郎(無印22話のみ) 雪城家の飼い犬で、雄のゴールデンレトリバー。賢く人懐っこい性格で、ポルンとも仲よくなる。 飼い主とはぐれて迷子になった子犬のモコ(詳細後述)を見つけてきて、その飼い主捜しに貢献したことがあるが、このときの2匹の会話は人語に訳されており、自身はなぎさたちのことを「不思議な連中」とみていて、ほのかのことを主人よりはむしろ「マブダチ」だと思っていることが語られている。
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