隠密同心 花小路お光:中村あずさ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 04:25 UTC 版)
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渡世人「花の小路一家」の娘。徳川家ゆかりの血筋である桑原家に見初められ、嫁ぐも夫に先立たれる。徳川家にゆかりがあったため、否応なしに出家させられ、公儀の監視の下、夫の菩提を弔う身となる。また、生活のため賭場荒らしを行う。2年の喪が明けたのを機に、密かに習い覚えた小太刀の技と、捨て身の度胸を旧知の松平定信に買われ、光明尼から光と名を変え隠密同心となる。探索時には、芸者として振舞う。隠密装束は薄紫色の尼頭巾に紫色の着物、手には数珠を携帯。刀は黒色鍔無しの鞘の刀を、普段は逆手持ちで戦う。刀の柄の下部と鞘の下部は接続でき、薙刀のようにすることが可能。 なお、隠密同心4人は成敗時には、額に正の一文字の入った金属性の額当て鉢巻を巻いている(光は尼頭巾に縫いつけている)。
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