開催日時と変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 12:56 UTC 版)
「松原神社 (小田原市)」の記事における「開催日時と変遷」の解説
開催日時は毎年5月3日から5日に行われている。松原神社では江戸時代から昭和54年まで開催月が1月と4月が交互に入れ替わる様な変遷を経ており、1979年(昭和54年)以前は小田原駅周辺の4神社、(同社の他、大稲荷神社、山王神社、居神神社)の神社毎に別々に行われていたが、小田原北條五代祭り(神事ではなく市の観光行事)の開始に合わせて統合開催されるようになった。このため、各神社の例祭と北條五代祭りを同一視している観光客、または市民も多く、さらには例祭の参加者ですら同じ祭りと思っている者や、居神・大稲荷・山王神社を知らず、単に「松原の祭り」と捉えている者も少なくない。実際に小田原駅には「祝:松原神社例大祭」という横断幕が例年掲げられており、敷地が氏子地区と重複する大稲荷神社のそれは見られない。この期間に行われる神事の方の祭りを「“四社”例祭」、「5月の祭り」と呼ぶ人もいる。 3日のパレード(武者行列)では最後尾に、上記4神社に下府中・富士見神輿連合会を加えた5神社(通称:五社連)が小田原神輿連絡協議会として連合渡御している。他所では見られない神社神輿同士による合体と突っ駆けを見る事ができる。
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