長崎街道の史跡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 00:20 UTC 版)
「黒崎 (北九州市)」の記事における「長崎街道の史跡」の解説
長崎街道筑前六宿の一つとして栄えた黒崎には、藩主の別館としての御茶屋(本陣)や町茶屋(脇本陣)が設けられ、宿駅の機関である人馬継所、行政上の施設である制札場、関番所、郡家、代官所が整備され、一般の旅籠屋(旅館)や商店も軒を並べていた。町の各所に当時の位置を示す史跡や石碑がたてられている(以下、主なものを記載)。 御茶屋跡:御茶屋周辺の田町は黒崎宿の中心で、旅籠屋や商店が並んでいた。 人馬継所跡:人足や馬が常備され、参勤交代の人馬の手配や飛脚の荷物も取り扱った。 常夜灯:1849年、航海安全を守る灯台として黒崎湊の入口に建立された。 黒崎城址(城山緑地公園):福岡城の端城の一つ黒崎城があった。 西構口跡:黒崎宿の西の出入口。 岡田神社:1605年に現在地に移転。黒崎祇園山笠が奉納される神社。 春日神社:岡田神社と同じく黒崎祇園山笠が奉納される。
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