鍋割山荘とは? わかりやすく解説

鍋割山荘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 04:40 UTC 版)

鍋割山荘

鍋割山荘(なべわりさんそう)は、丹沢大山国定公園に含まれる丹沢山地の南部に聳える鍋割山頂(1,273m)にある山小屋[1][2]

概要

1976年4月(昭和51年)より、学生時代から山岳部で活動、アコンカグア、インドヒマラヤ・サトパント、ダウラギリI峰など登山経験が豊富な草野延孝により、経営されており、「鍋焼きうどん」が名物になっている[3]。草野は1976年4月の入山以来、数十年にもわたり70-110㎏(最大114kgの記録、1996年12月26日)のボッカを行なっているが、100㎏超えのボッカを石鎚山時代を含めると30回ほどこなしている。2002年6月以降は、毎日営業とし、2004年当時で既に6000回を超えるボッカを行った[4]

1985年6月に、大規模な増改築を行っている[3]

2019年からは、山小屋主の高齢化により、月曜日金曜日が定休日に、また、大みそかを除く宿泊サービスが停止され、悪天候の日は休業または営業時間を短縮されている[1]

山小屋主

長崎県有明町生まれの草野延孝が1976年4月以降、山小屋主を務める[3]

草野延孝経歴

[3]

脚注

  1. ^ a b 鍋割山荘公式サイト”. 2019年6月23日閲覧。
  2. ^ グーグル地図 - 鍋割山荘”. 2019年6月23日閲覧。
  3. ^ a b c d 鍋割山荘公式サイト - 小屋主”. 2019年6月23日閲覧。
  4. ^ 鍋割山荘公式サイト - 歴代重量ボッカ記録”. 2019年6月23日閲覧。

外部リンク

座標: 北緯35度26分38.0秒 東経139度8分30.0秒 / 北緯35.443889度 東経139.141667度 / 35.443889; 139.141667


鍋割山荘

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鍋割山 (神奈川県)」の記事における「鍋割山荘」の解説

1980年代アコンカグア、インドヒマラヤ・サトパント峰、ダウラギリI峰の遠征経験持ち数十年にわたって大人体重当のボッカ行なっている小屋番が経営し鍋焼きうどん名物である。山荘所在地秦野市位置する小屋周辺には水場が無い為、宿泊の際は西山林道終点置いてあるペットボトルによるボッカ推奨される

※この「鍋割山荘」の解説は、「鍋割山 (神奈川県)」の解説の一部です。
「鍋割山荘」を含む「鍋割山 (神奈川県)」の記事については、「鍋割山 (神奈川県)」の概要を参照ください。

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