鈴鹿8時間耐久ロードレース、チーム監督(2014〜)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:01 UTC 版)
「玉田誠」の記事における「鈴鹿8時間耐久ロードレース、チーム監督(2014〜)」の解説
ホンダは2014年鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦のHonda Team Asia(#22 | Honda CBR1000RR)のチーム監督として玉田誠を起用した事を発表。この年、チーム初の日本人エースライダー不在での参戦をした。ジョッシュ・フック(オーストラリア)、ザムリ・ババ(マレーシア)、そしてディマス・エッキー・プラタマ(インドネシア)で参戦をした。ホンダは玉田にトップ10以内のフィニッシュを求め、チームは見事7位入賞を果たした。 玉田監督2年目の2015年。この年は本当の意味での「アジアオールスター」チームが形成された。Moto2世界選手権からアズラン・シャー・カマルザマン(マレーシア)を呼び、ディマス・エッキー・プラタマ(インドネシア)、そしてラタポン・ウィライロー(タイ)、とホンダのアジア各地域からのエースを招集した。この年もまたトップ10内のフィニッシュを目標にしていた。そして、チームは残り1時間のところまではトップ10圏内で展開。トップ5も見えた、最後のピットインでマシンにトラブルが発覚。その修復に時間を取られ、18位完走となった。 玉田監督3年目の2016年。2015年に引き続き、ディマス・エッキー・プラタマ(インドネシア)とラタポン・ウィライロー(タイ)が継続参戦。カワサキに移籍したアズラン・シャー・カマルザマン(マレーシア)に代わり、アジアロードレース選手権でチャンピオンを2014年に獲得、また鈴鹿4耐でも優勝経験のあるザクアン・ザイディ(マレーシア)を起用。レースウィークは順調に始まったが、ラタポンがプラクティス中の転倒で戦線離脱。ディマスとザクアンの2名で決勝を戦うことになった。それでも、8位で完走を果たし、世界選手権ライダーが多くいる8耐でトップ10入賞を果たした。また、この年のHONDAチーム最上位フィニッシュとなった。 2017年、2年連続でディマス・エッキー・プラタマ(インドネシア)とラタポン・ウィライロー(タイ)とザクアン・ザイディ(マレーシア)を継続起用。この年の鈴鹿8耐でHonda参戦チーム最上位となる8位でチェッカー。
※この「鈴鹿8時間耐久ロードレース、チーム監督(2014〜)」の解説は、「玉田誠」の解説の一部です。
「鈴鹿8時間耐久ロードレース、チーム監督(2014〜)」を含む「玉田誠」の記事については、「玉田誠」の概要を参照ください。
- 鈴鹿8時間耐久ロードレース、チーム監督のページへのリンク