野蒜築港本体の計画
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 14:29 UTC 版)
野蒜築港の計画は以下の通りとなった。 北上川から野蒜港を経て松島湾を結ぶ北上運河(.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度24分2.6秒 東経141度13分4.2秒 / 北緯38.400722度 東経141.217833度 / 38.400722; 141.217833 (北上運河))および東名運河(北緯38度22分11.9秒 東経141度9分0.4秒 / 北緯38.369972度 東経141.150111度 / 38.369972; 141.150111 (東名運河))を整備する。 鳴瀬川の河口付近で新鳴瀬川(北緯38度22分59秒 東経141度10分35.2秒 / 北緯38.38306度 東経141.176444度 / 38.38306; 141.176444 (新鳴瀬川))を開削し、東に分流させて北上運河とつなぐ。 鳴瀬川河口を浚渫し、川舟の停泊する内港(北緯38度22分39.5秒 東経141度10分22.6秒 / 北緯38.377639度 東経141.172944度 / 38.377639; 141.172944 (野蒜築港・内港(船溜)))とする。 河口の浚渫土を用いて本流と分流の間に34.6haに及ぶ三角州状の新市街地(北緯38度22分52.6秒 東経141度10分30.7秒 / 北緯38.381278度 東経141.175194度 / 38.381278; 141.175194 (新市街地))を造成する。 内港の港口に突堤を設ける。 以上に続き、第2期工事として宮戸島に防波堤を築いて大型船のための外港(北緯38度21分31.5秒 東経141度10分5.9秒 / 北緯38.358750度 東経141.168306度 / 38.358750; 141.168306 (野蒜築港・外港(船溜予定海域)… これより外海側に突堤を建設予定))を設ける。 なお内港の水深は干潮時に14尺(4.2m)となっており、和船や近海用の小型船が30艘停泊できるように設計された。
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