野人アピール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 06:19 UTC 版)
中西は一部の技に行く前に特定のアピールをすることがある。ただし、それはずっとしているわけでなく、しばらくすると新しいアピールをしだす。 両手の肘から先を振る:スピアーに行く前に両手の肘から先を振り回す。相手が寝転がっているときや片膝状態の時に行う。 両手をばたつかせジャンプ:アルゼンチン・バックブリーカーに行く前に、両手をばたつかせながらジャンプする。 片手を突き上げる:特定の技ということはない。右手を突き上げ、「ホーッ!」と叫ぶ。(小島聡選手のツイッター曰く、中西本人は「ハーッ!」のつもりとのこと。) 地団駄を踏む:ラリアットに行く前に地団駄を踏み、右手を振り回しながら左手で相手を誘うように動かす。 試合後マイクアピールをする際にマイクの音源を確認するために数回マイクを叩いたら観客からそれに合わせて手拍子されたので、地団駄を踏みながらマイクをテンポ良く叩き出す(最初は観客の声援からのアドリブで行なったことだが、現在はマイクアピール前の定番となっている)。 また、G-EGGS時代における永田とのタッグ戦では、劣勢の中西の髪(当時はパーマをかけたセミロングヘアー)を永田がコーナー際でもじゃもじゃと掻き中西が復活するというパフォーマンス(通称・野人パワー注入)が見られた。 2010年のG1 CLIMAX XXのリーグ戦でストロングマンとの対決で片手を突き上げ、地団駄を踏んだ後、闘牛の暴れ牛が突進する前に前足で地面を数回ひっかくような動きを行った。この時、観客たちも初めて見る動きだったため笑い声と拍手で会場が湧いた。
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