都市交通審議会答申第6号
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都市交通審議会答申第6号(としこうつうしんぎかいとうしんだい6ごう)は、都市交通審議会が1962年(昭和37年)6月8日に運輸大臣に提出した、「東京及びその周辺における高速鉄道特に地下高速鉄道の輸送力の整備増強に関する基本的計画の改訂について」の答申である。1968年(昭和43年)4月10日に更新版である都市交通審議会答申第10号が提示されている。
- ^ 「都市交通審議会の答申」、運輸公報. (663)、運輸省大臣官房、1962年6月19日
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都市交通審議会答申第6号
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「東京メトロ有楽町線」の記事における「都市交通審議会答申第6号」の解説
1962年(昭和37年)6月8日に答申された都市交通審議会答申第6号では、第6号線以降の地下鉄が計画され、第10号線(当時)は「中村橋方面より目白、飯田橋及び浅草橋の各方面を経て錦糸町方面に至る路線」とされた。この答申に基づいて、同年8月29日に告示された建設省告示第2187号では、答申の第10号線は都市計画第8号線として「中村橋駅 - 江古田 - 西落合 - 椎名町 - 目白駅 - 江戸川橋 - 飯田橋駅 - 神保町 - 須田町 - 東両国緑町 - 錦糸町駅」(17.5 km)が正式に決定した。 この決定を受け、営団地下鉄は1962年(昭和37年)10月16日、同時に都市計画を決定した第7号線(南北線)とともに、第8号線谷原町 - 江東橋間(都市計画上の中村橋から西にやや延伸した20.88 km)として地方鉄道敷設免許を申請した。後に両路線とも東京都(東京都交通局)も路線免許を申請したことから、競願状態となる。
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