郡の成立以後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 23:47 UTC 版)
「カタフーラ郡 (ルイジアナ州)」の記事における「郡の成立以後」の解説
カタフーラ郡はカタフーラ・レパード(英語版)種の犬の名前の元になったとされる。カタフーラ・レパード種の犬は、アラバマ州出身でアラモの戦いで戦死したジェームズ・ボウイとその兄レジン・ボウイ兄弟が所有していた。1900年代初期、セオドア・ルーズベルト大統領は狩りにカタフーラ種の犬を使った。ルイジアナ州知事アール・ロング(英語版)もこの種の犬を集めていた。 南北戦争が始まったとき、州内の分離派集会にカタフーラ郡から出席した代議員ジェイムズ・G・タリアフェーロ(英語版)は、アメリカ合衆国からの脱退に強く反対した。タリアフェーロは、「(州が)合衆国から脱退することを憲法で認めておらず、経済的混乱、挫かれた繁栄、ふらつく税金および南部連合の下でルイジアナの利益の破滅的な停滞という暗い将来を描いて見せ、最終的な無政府状態と戦争を避ける道を見いだせなかった。よって会議の議事録にタリアフェーロの抗議を記すことを拒んだように、タリアフェーロの考え方は急進的だった」 カタフーラ郡は民主党の地盤ではあるが、大統領選挙では、2008年民主党候補バラク・オバマ上院議員が1,659票、31.8%しか得られず、共和党候補ジョン・マケイン上院議員の3,486票、66.7%に遠く及ばなかった。2004年も、共和党候補の現職ジョージ・W・ブッシュが3,219票、65.0%を得たのに対し、民主党候補、マサチューセッツ州のジョン・ケリー上院議員は1,673票、34.8%に留まった。地方役員の選挙では民主党が圧倒しており、共和党は滅多に戦える領域に達していない。
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