郡の広がりと土地利用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/25 07:43 UTC 版)
「ミンデン=リュベッケ郡」の記事における「郡の広がりと土地利用」の解説
郡の南北軸は最大約40km、東西軸は約55kmである。南西のプロイシシュ・オルデンドルフから北東のペータースハーゲン=シュリュッセルブルクまでは約50km、南東のポルタ・ヴェストファーリカ=アイスベルゲンから北西のシュテムヴェーデ=ディーリンゲンまでは約60kmの距離がある。 以下の表に郡内の土地利用を示す。 用途別面積農業用地森林住宅・交通用地水域その他計面積 (km²) 756.7 128.98 220.13 34.08 12.33 1152.22 占有率 65.7% 11.2% 19.1% 3% 1% 100% 郡内の森林占有率は11.2%で比較的小さい(ドイツ全体で30%、ノルトライン=ヴェストファーレン州で25.5%)が、それでもプロイシシュ・オルデンドルフからミンデンまでヴィーエン山地の尾根道を森から外れることなく歩くことができる。エスペルカンプ市も「森の街」といわれる。ヴィーエン山地 (4290 ha) とヴェーザー山地 (980 ha) の森が郡内最大の森である。この他にシュテンマーベルゲ (610 ha)、ハイスターホルツ(ミンデン州有林 850 ha)、ポールシェ・ハイデ (690 ha)、レーファー・ヴァルト (610 ha) が大きなものである。市町村別では約20%のリュベッケからわずか3%程度のラーデンまで差がある。郡の東側はシャウムブルクの森に直接境を接している。農業用地は65.7%と週平均 (49.2%) よりもずいぶん大きく、デトモルト行政管区(区平均57.3%)に属す郡の中でも最も高い値である。自治体別ではバート・エーンハウゼンの30%からラーデンの80%以上までバラツキがある。後者は、オストヴェストファーレン=リッペ地方で最も土地の農業利用率が高い市町村である。郡の面積の3%を水面が占めている。これは州平均 (1.9%) よりも優位に高い値である。これはヴェーザー川やミッテルラント運河およびその両側の池や湖、さらにはバスタウ低地の広い湿地によるものである。
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